イクジクラブでママさんネット

では、このようにして育児中に海馬の機能低下を生じた場合、その母親達の育児行動にどのような影響が現れるのでしょうか。更に其れに対する対策として、児童相談所とか、福祉施設の増設などが叫ばれていますが、冒頭の報告を見れば、対策として根本的な解決を考慮していない、余りにも姑息的な手段に過ぎないことがお分かりのことと思います。私たちはもう一度人生の原点に立ち返り、本来の育児のあり方について考える必要があるのではないでしょうか。ここで目を現在の世界に転じてみると、欧米諸国では、1970年代に20%台にまで低下した母乳哺育率は、その後母乳の価値を再認識して、国家的レベルでの回復に努めた結果、この30年間に母乳哺育の比率を75~90%にまで回復させています。その影響は直ちに児童虐待の防止にも好結果を招き、例えばアメリカでは被児童虐待児の率が、年々7%づつ低下を始めたというような羨ましい知らせも入ってきています。又韓国の場合、60年代95%を数えた母乳授乳率は30年足らずの間に急転直下10数%まで激減しましたが、近年にいたり乳児の健康が危機に瀕していることに気づいた結果、国家レベルでの対策母乳保育促進のための汎女性運動と大討論会、BFHI運動と産科医療者に対する巡回教育、ワークショップ、母子同室制実施施設への国家医療保険料引き上げ支払い、全国規模の健康な母乳児選抜大会、全国規模の母乳保育促進のための歌詞、作曲、写真の懸賞募集、乳製品広告禁止法の制定施行など、私たち日本人にとっては到底信じられないような、実に多岐にわたてのダイナミックな母乳育児一大キャンペーンが展開されています。

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